2009 November

Paris

 
 
 
 
11月1日はトゥッサンの祝日。日本でいえばお盆(?)に当たるのかもしれない。街中に菊の花が溢れる。フローリストもこの日ばかりはアレンジではなく、鉢植えの菊。ペールラシェーズの墓地も菊に埋め尽くされているはず・・・。
 

 

Paris

 
 
 
 
パリの中でもオスマン調の街並みが特徴的な凱旋門の周り。某デザイナーの邸宅だった建物を日本の百貨店が美術館にしている。全てのインテリアがオリジナルに忠実に再現されていて、本当に美しい。フランスはこうして他の国の力を借りて、自国の建物を守る・・・。ハリボテとは程遠く、やはりホンモノの美しさは絶対!という実感。
 

 

Paris

   
 
 
建物の最上階は某デザイナーは浴室にしていらしたとか・・・。窓からの景色は、凱旋門からエッフェル塔まで見渡せる、本当に息を呑むような美しさ。パリってやっぱり美しい!
 

 

Tokyo

   
 
 
今回の帰国は母校での講演会のため。久々に本当にに緊張する!全員が先輩と言う中で、幼稚園からの自分の作品とともに「どのようにしてパリでデザイナーになったのか」というストーリー。自分の事は意外にわからないもので、過去の膨大なデータをパワーポイントに構成するだけで気が遠くなりそう・・・。
 

 

Tokyo

 
 
 
母校、それも全校の先輩方の前でお話をする日がとうとう来てしまった・・・。パワーポイントで、幼稚園からの工作や絵、パリに来てからの活動の記録を時代を追ってお話しする。自分の事なのだけれど、こうしてお話すると何だか「そんな人が居るのね?」という気分になるから不思議。お世話になった先生や、何よりも大変な人数の同級生のご参加に感激する。
 

 

Tokyo

 
 
懐石、辻留の「料理塾」に伺う。デモンストレーションを拝見するのだけれど、研ぎ澄まされた雰囲気に緊張する。素材の素晴らしさと、芸術的なその技術に大変感動する。フランスから参加なさった方は、その感動を熱く語っておられたけれど、そのお気持ちもよく分かる・・・。
 

 

Tokyo

   
 
 
某新聞社にお勤めの友人と、様々な展覧会の情報交換など。フランス人のジャーナリストが日本の新聞社を見たいとおっしゃるのでその下見もかねて。本社の模型がとてもよく出来ていて面白い!
 

 

Tokyo

     
 
 
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